只見な一日

２００４．８．１３
　

里雪亭での楽しい一夜が明けた。
朝　下りの二番電車を待ってカメラを持ち出した。


すぐ近くの田んぼの様子を見に来ていたおじさんは　なんとランドナーというツーリング車で来ていた。
おもわず話かけておしゃべりをしてしまった。
うんうん、呑んだときには自転車なんだ。（しかしいけないことなんで気をつけてね）
遠くまではいかないが　町内にはこの自転車で出かけるそう。

さて　里の雪さんと私は　何しよう？という事になり
私は調子の悪い自転車をみてもらいに昨日見かけた自転車屋さんに行く事に。
里の雪さんは　草刈機の刃を変えに行くとの事、それも自転車屋さんに！

　
なんと昨日見かけた自転車屋さんは　里の雪さんのお知り会い。当たり前か？
（しかし鎌倉在住の只見人です）
店内にはチェーンソーや草刈機が並び　草刈機の替え刃が店頭に山積みにされている？
夏場は　草刈用品　冬場は除雪機がメインの商品らしい。

　
丸い刃を買えてもらい　私は自転車を見てもらった。

　
田んぼの真中にポツリと里雪亭。　　　　　　　　　　　その後昼食を食べに只見ダムに向かう。絵は田子倉ダム。

　
田子倉湖周遊　遊覧船ブルーレイク
モーターボートでの周遊もあるよ。


観光していたオネイちゃんに撮ってもらいました。

そして　以外と面白いよとの里雪さんの誘いで　電源開発株式会社いまは　Ｊ　ＰＯＷＥＲと言うのかな？
只見展示館を見学　なんたって　無料です　そ、ただ！

　
屋上にある双眼鏡はよく見えるぞ　これもただなんで　ただ見です。



受付のお姉さんに　お土産なんぞおねだりしたら　気持ち良く答えてくれた
ありがとうでした。
ん？夕べご一緒してくれたお方のお知り会いでしたか？
今度は是非お友達に・・・



さて　仕事があるので　もう帰らねばなりません。
しかし　まだ会いたい人がいるのです。
いや　人ではありません・・・・


名犬　ゴン助！　その人、いや　ワンちゃんです。



里雪さんの掲示版て゜発表された　感動の物語。
名犬ゴン助との再会が楽しみだったのです。

　
メスなのにゴン助とは・・・いえいえ　　犬は名前ではありません。
犬は　どれだけ飼い主を思うか、です。
どれだけ心が通じ合うかとも言えます。

ご存知ない方のため　ゴン助の話をここに採録させてもらいましょう。

里の雪さんのホームページの掲示版より

2883.　名犬ゴン助物語　里の雪　　2004/08/03 (火) 07:56

今年の６月の出来事です。

うちのお隣のご主人(すずどんの叔父さんです）は、
いつものように愛犬ゴンの散歩にスキー場方面に出かけました。
ゴンはメスですが、本名はゴン助といい、
普段はのんびりと寝てばっかりの人懐っこい犬です。

１人と１匹がスキー場ロッジ裏の山裾あたり(我家から1,2分の距離）
にさしかかったとき、突然ゴンが4,5ｍ先の草むらの向かって
「ウゥ〜、ウゥ〜」と普段聞いたことのないような唸り声をあげ始めました。

ご主人がよく見ると何かが動いています。
「誰かが倒れている！」そう思ったご主人が近付こうとしたその時、
突然黒い塊が立ち上がりました。
「わ！熊だ！」
驚いたご主人は逃げようと思っても足がすくんで動けません。
「わぁー、わぁー」足が動かないご主人は、それでも必死で大声をあげました。
そして遠巻きに吼えているゴンに「ゴンかかれ！」と命じました。
ご主人の命令を聞いたゴンは、勇気を振り絞り、
熊の背後に回り、尻に噛み付きました。
熊が尻を振りゴンを振り飛ばします。
それでもゴンは何度も何度も飛び掛ります。

その時のゴンの形相は、普段の温厚な犬とは思えない狼のような顔をしていました。
ゴンが命がけの戦いをしている間に、
やっと足が動くようになったご主人は逃げ始めました。
足がもつれたり、持っていた犬用ロープに絡まったりして、
何度も転びましたが、無事に家まで逃げ帰りました。

やがてゴンも怪我もなく帰ってきました。
「ゴン、お前は命の恩人だ！」
ご主人はゴンに好物の肉をあげましたが、
まだ神経が高ぶっていたゴンはしばらくの間何も食べられませんでした。

以上実話です。
偉いぞゴン＼(^o^)／!!

里雪さん＠承認済
　
おすましのゴンと　（さくらももこさんが置いて行った）　オームのももちゃん


今回も　楽しかった　中身の濃かった只見滞在。

帰り道に見かけたのは・・・


ますや旅館さん。
秋のサイクルトレインでお世話になりまーす。
おっと来週も　お邪魔するのでした・・・・

よろしくおねがいします　関係者の皆様。



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