第5回東京・南会津サイクルトレイン

D(水の郷・只見快走)コース
編集・kurikin

初めに・私のカメラが壊れてしまったので 画像はすべて参加者の皆さんの提供によるものです。

 初日(62Km) 会津田島〜南泉寺〜針生〜駒止峠〜山口温泉〜大倉〜熊倉〜只見


サイクルトレイン 初めての奥会津・只見に向かうコース。
ちょっと長丁場だが 参加者は全員完走するつもりだ。
駒止峠を越えれば後は下りか平らなコースだが
なにせ距離があり 見所もたくさんあるのです。

車内やスタート前にお話した限りでは みんな見所押さえて 湧き水のんで
時間には温泉入って!ということで全員の意思が確認されたのです。

よーし 頑張るぞ! 駒止峠越え!

 

常楽院・ マリア観音を拝む。 
ここは絶対に外せないポイントなので ちょっと休憩。


みんなのペースもけっこういいぞ!



続いて 南泉寺。


実は この前週にもここを訪れていた私は まさか?とは思いながら閉まっていた戸口を叩いたのです。

それまでも何十回もお邪魔して鐘をついたり休憩したりしていた南泉寺てすが
いままでお寺さんの方を見かけたことはなかったのです。

このまえの週に三人の方が草むしりをしていらしたので 休憩させてもらっている挨拶をしたところ
心良く答えて下さり しばしお話させてもらいました。
<来週も30人くらいで 休憩させてもらいます>
と お話したところ 
<コーヒーを用意してあげるから 必ず寄ってくださいな>
と・・・

<また来ましたぁ>
と 挨拶したところ 待ってましたという風に
皆さんでお茶の用意をして下さりました。
 


その上 本堂を開けて下さって
<ちょうどお彼岸のために 出しておいた昔のものが見れるから>と
全員を本堂に上げて下さり お茶・コーヒー、お供物、お菓子そのうえ 
自家製の枝豆まで沢山茹でていてくれたのです。
しっかり30人分も容易していて下さりました。
ありがとうございました。

もうみんな 100年も200年も前の曼荼羅や 書物などにびっくり大感激!


 
この欄間だけでも 感動ものです。


 
南泉寺の鐘撞堂  何をお願いしたのでしょう?

なんということでしょう?
私には ただありがとうございましたという言葉しか見当たりませんでした。
参加者の皆さんもいろいろ興味深く見られていて 旅の始めなのにもう感動しきり だったのでした。

さて 感激の心を胸に秘めて 峠道へのアタックです。

とはいえ 私の考えでは その先の山口温泉への下り 南郷村を走り抜け
只見の中心へと向かう道を楽しんでもらいたく
駒止峠ののぼり道は 早くすませたいという思いでした。



峠の茶屋に何時に着くか、がひとつのポイントでしたが
なんと 頑張り屋さんというか 走り屋さんが多く
中々サポートカーに乗ってくれないんです!

<是非頑張って 完走して欲しい>という気持ちもあるのですが
日が暮れる前には 宿に着かなくては、というのが一番の心配なわけです。


皆さんスゴイです 時間を掛ければ誰でも上れるのでしょうが
こちらサイドでは 早く早くと プレッシャーを掛けざるを得ないわけで・・・

でも時間的には そんなに大きなロスは無く 長ーいダウンヒルへと向かいます

 
あちこちで 湧き水 清水を楽しみながら 初秋の伊南川沿いを走り 只見に向かう

12時少し前に田島駅をスタートし 17時には 宿に入る予定と言う事は
62キロを5時間で走り、数箇所の湧き水 数箇所の巨木・巨樹 神社・仏閣を楽しむという
欲張りなコース設定なのです。


サイクルトレイン史上初めての只見行き、82歳 70歳を含む21名の参加者と私(50代以上9人)
そして サポートしてくれている ますや旅館さん(菅家さん)
 只見観光まちづくり協会のスタッフ(女性ふたりの船木さんと藤田さん)

みんなが目指しているのは 楽しい時間の共有!
裏道を繋いで行く というのは 昔のおもて道だったりするわけで
その佇まいは 多分むかしのまま。
たんぼの中の道も 真っ直ぐに伸びていて 山際を見れば
部落ごとにある 神社や鎮守様・・・・

するどく尖った山々が近くなると もう只見中心地。

宿に到着後 希望者は近くの<只見温泉保養センター>に。

私もみんなで温泉に・・・
浸かっていたら<あら すずきさん!>
友達の旦那さんが 先客でいらした。
只見では有名なスキーやスノーシュウの達人だ。
サイクルトレインで来ている事を告げると
宿の<ますや>旅館に 夜地元の銘酒が届いた・・・

ありがたい事です。

その夜の懇親会では 年配者のほうが元気に しゃべり
まだまだ楽しみはこれからなんだと 誰もが思ったに違いない!


二日目に続く



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