蒲生岳新登山道開設記念
<蒲生岳紅葉トレッキング>
2006.10.22

午後1時頃の蒲生岳

今回の旅のメインは 実は 蒲生岳のブナ林トレッキングでした。
Nさんが <新道開設記念>の登山があるけど みんなで行こう、と声を掛けたのです。
ますやさんの8人乗りのバンを借りて 移動すれば初日<恵みのもり>そして 
二日目蒲生登山と たっぷり楽しめるのです。
参加者8人は ぴったりだったのですね。息も 意気も ね。


只見町・観光イベントのページに
<蒲生岳トレッキングツアー>リンク



午前8時からの開会式 そして<哀愁の蒲生岳>という歌が流れ
参加者全員で 合唱?
新登山道オープンのテープカットなどが行われて 8時30分出発!



只見の(憧れの)麗人 Mさんと久々の対面 うれしかったぁ!
他にも 顔見知りの方が何人もいらして というか サイクルトレインなどでお世話になった皆さんでした。

 
のっけから 急な坂道  そりゃそーだな 東北のマッターホルンですから。
福島県・森の案内人のすずきさんも ご一緒です ますますうれしい!


少し登ったところで 8時50分蒲生駅発の下り只見線が通った。鉄橋の上。
箱庭のような世界が広がる


  
新道といっても ずっと昔に使われていた道だったそう。この急勾配の道の上に畑があったとの事。
二年前の中越地震で 崩れた道が危険だそうで それを廃道にして 昔道をあらたに手を加えて
新道としたそうだ。途中歩きながら、地区の方から その作業の様子を聞いたがかなり大変で苦労が多かったそうだ。
↑ 中は<山神の雄叫び>という呼び名の木。苑蜒~ズナラの木 素晴らしい!

 
中腹の平地に 戦時中は畑を作っていたそうだ。 だんだんとブナの林に入って行く
 
山桜の尾根から 北五葉松通りをぬけ 痩せた尾根にとりつくと <熊の糞>が!
まだ二日くらい前のだと!


 
いよいよ<心臓破りの岸壁>へ!!
 
え゛? こんなのあり?
 
<覚悟を決めて下さい>              斜度は完璧90度!岸壁ですから!

勇気をだして 足元見ずに 勢いで登れば・・・・

 
蒲生岳頂上です。10時丁度。まだ雲海がいっぱいです。      音楽家の<目●寿人>くんのお兄さんと一緒に!


<ますや旅館>のかんけさんと Nさん。
三角点で何誓いあってるのかな、ハンドインハンド?



どんどん晴れて来て 只見ラインが!


サービスして ナギーとツーショット!


<こんな怖いとは思わなかった>と笑いながら 登頂の喜びを。


章一さんを独り占めにして 360度のパノラマを説明してもらう。

 
しばらくすると 色鉛筆を取り出し得意のスケッチをされる。
いやぁ こんな場面が見られるなんて 感動です!
章一さんは昨年 スケッチや版画を集めた<花風景>という本を出版しています。(2000円です)


 
ここにも感動のご夫婦が!                                   

かんけさん いつもありがとうです。
今度は山登りではなく 一緒に自転車走りませんか?


では 全員で記念写真を 


山々の紅葉は まだ始まったばかり 来週再来週のサイクリングが楽しみだ!


景色もすごいが この角度 斜度がすごい!


 
下に見えるこの角度 転げ落ちそう! なんて言ってると ゴロン!


そして 下山開始から一時間弱で スタート地点に無事に到着。
待っていたのは モチの入ったなめこ汁
ますやさんのおにぎりべ当も美味かったぁ!


たんぼの用水で メダカとたわむれる青年。


畦(あぜ)で お弁当をほおばる!
しかし よく見ると・・・・
ベテラン夫婦は寄り添って、新米夫婦はびみょ〜な距離で!

ともかくいい風景です。

その後 会津塩沢へ ドライブ。
こちらからの蒲生は なだらかに見える。

影が長くなって この楽しかった旅も おしまいに近づく。


いやあ スリルと癒しと ドラマチックな天候と 楽しい仲間と、
思い出の多いツアーとなりました。
皆さん お疲れ様でした。
企画と シャッター押してるNさん ありがとうございました。



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